top of page
  • 執筆者の写真燐光 藤

第十六番観音寺



八十八ヶ所16番札所

光曜山 千手院 観音寺

「コウヨウザン センジュイン カンノンジ」

このお寺は、桓武天皇が勅願道場として創立されたと伝えられのちに弘法大師が、千手観音を自ら刻まれ本尊とされております。悪魔降伏のためお不動様を置き、毘沙門天王を、鎮護国家のために、刻まれて安置されました。霊感あらたかで、こんな逸話が残されております。姑を虐待する女性がこの寺に来た時

雨が降って☔️いるにもかかわらず、着物から火🔥を吹いたという話も残ってあるとか❗️

それだけ霊感あったかたです。

心の中にこの女性のような気持ちを持った方は、要注意かもしれませんね。

寺における沢山の方の物がそれを物語っております。



このお寺も天正兵火で焼けましたが多くの方々の力で再建されております。

寺の宝として「観音寺縁起」一巻があります。高野山の僧による筆写したものもなっております。蜂須賀家の加護を受けて現在に至ったているようです。

盲目のかたが、両親に連れられて参拝され目が見えるようになり松葉杖を奉納されて帰られたと、語り継がれております。

数々の不思議が、おきているお寺さんです。


わたしは、いつも観音寺さんに行く前には、必ず、理由はわかりませんが心がホッとします。そして緊張感がなごみます。

今回もやはり同じような気持ちで向かっております。遍路道に沿った所にひときわ目立つ鐘楼があります。ここの門は和様の、重曹門になってます。それも境内と外界を寄進者さんの石柱で仕切られているのも一つの特徴です。

いつものように門の前に立ちましてお参りさせていただきますとご挨拶いたします。鐘撞き堂に向かいますが、コロナのため、つけませんでした。この次の楽しみにしましょう!わたしがこの観音寺さんに来るときに心がホッとするのは、最近わかったのですが、鎮護国家のために祀られました毘沙門天王、悪魔調伏の意を含めて、不動明王を安置しているからです。本尊弁財天だとしたら脇侍の方が毘沙門天王、不動明王だとしたら、最高峰の仏様がついた方だ、と、仏様のつながりから、インスピレーションをいただきながら自分の気持ちを、仏様のつながりなどを頭に巡らし、納得する事で理解できました。皆さんも八十八ヶ所を回っている時に、経験されることがあるかもしれませんのでここであげておきます。仏様のつながりについて知りたいなと思われたらまず、思われたお寺のご住職に相談してみるのも一つの方法です。八十八ヶ所回られたら、私の所にお電話してくださってもよろしいですよ!

ひとは、修行の進行状況で、理解出来ることと、できないことがありますが後で、あの時はこうだったのだと納得されることができるかたには、説明を細かくさせていただきます。それが、後からほかの人から聞いてあの時のことだとか納得されることもあるかと思います。八十八ヶ所を、御縁があったらまわってみてくださいね❗️


このお寺には、弘法大師の御筆跡を刻印したと伝えられる光明真言の、印版を、宝蔵してます。

これは、四国霊場中唯一のものです。印版は白衣の襟に押印するものです。

それと夜泣き地蔵様もいらっしゃって、子供の夜泣きを止めてくださいます。お母さんと一緒に来た小さい子が手を合わせている姿を見ることもあります。

お年寄りが寝つけないときにも寝させてくれるとか‼️

お困りの方お参りしてみてください。本堂の横の大師堂の、歴史を感じさせるたたずまい。雷に打たれて痛くて怖かったでしょうね、もちの木さん、?でも、チカラ強さを感じます。

皆さんも八十八ヶ所回られていると色々なことを感じたり見たり聞こえたりすることもあると思います。人との出会いもありますでしょう。行くたびに新しい発見と、考えさせられることもあります。そんな時心のあり方、見返りを求めないただ愛なのだとわたしは、感じ取っております。お大師様の教えは、愛から始まるのだと感じました。

境内の神仏にご挨拶をして、門に向かいます。仏の世界から下界から旅立つような門の前に立ちご挨拶をして、次の札所に向かいたいとおもいます。


そして眉山のことを少しお話しいたしますね。ここは、2007年に、松島奈々子主演の映画でも、有名です。

眉山と名がついているようにどの位置から見ても眉の形をして見えます。ですからこの名前がが付いたのかもしれませんね!

徳島の高校では、校歌に、歌われるところもありまして、徳島88景にも、入っている山です。

お遍路しながらその姿をじっくり見て納得してください。どこから見ても眉の形だって‼️

そしてこの山にある国民休暇施設もあり、温泉も広く食事も、とっても美味しいです。山の上から眺める下の町の夜景も素晴らしいです。気がすすみましたら一度泊まって、堪能されるのもいいかもしれませんね。お遍路の疲れもとれますしね!

泊まれない方は、花杏豆 石井店でのお弁当を召し上がってみるのもいいかもしれません。和三盆を使ったスイーツもあり自家製のコーヒーも飲めます。力を少しつけるならおぜんざいなんかもいいかもしれません。甘いものをいただいて、疲れを癒やして次に進みましょう


余談ですが、納め二の色がありますがそれについて触れておきます。淳和ニ年には、2回回ったら青札、3回が赤札、4回が黄札

5回が白札、6回が黒札天保7年には、7回赤札14回から青札18回から黄色、女は、1回から文字なし白とあります。

時代がかわってきましたらおさめふだのいろもかわっています。

現在は、1回から4回までが白札

5回から7回まで青札.8回から24回までが赤札、25回から49回までか銀色札、50回から99までが、金色札100回以上が、錦札となっていまして、錦札はお守りとして使われる場合もあるようです。皆さんも回れるかたは、錦目指して頑張ってみてください。身も心も浄化されて

少しでもお大師様に近づけますように!!納め札のお話でした!


余談2

お遍路で1番大事なのは、靴です。道中は一般道路が多いので、登山靴見たいに重たいものは、向きません。軽量な運動靴が適しております。防水性の高いものがいいですね。靴の中で👞足が、うごくようで有れば、靴下を重ねばきにするなどして動かないように調整するのも一つの方法です。靴を購入する時には、足がむくんでくる午後に履いてみるのがいいです。

靴下は、5本指に別れているのが、おすすめです。足の指同士がすれるのを防いでくれます。また、まめ防止にもなります。

靴下を重ねばきする時には、5本指の靴下を履いた上から普通の靴下をを履いてください。

足にまめを作らない、足を痛めない方法です。試してみてくださいね。

愛媛県松山市立花の開運占いサラスヴァティ 藤燐光(SARASVATI)




閲覧数:144回0件のコメント

最新記事

すべて表示
bottom of page