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  • 執筆者の写真sarasvati1123

八十八ヶ所お礼参り



今回は、10年で病気が完治したお礼参りです。

私事ですが、少しでもこの経験が皆様のお役に立てるならと少しお話しさせていただきます。

私は修行を始めて20年間あちらこちら飛び回っても元気で大きな病気にかかったとこがありませんでした。20年目にして大きな病気を患いました。

その時は、後から思えば、神様仏様が、先回りをして、人の口を借りて、教えてくださっていたのだと思います。

ご縁があってお参りにさせていただいているご住職が、生身の人間だから、病気で検査受けに行きなさいとか、高野山の嶽弁財天様のお世話をしている方が、電話をかけてきてくださって、身体は大丈夫かとか、病気を、感知させる事が起こりました。

自分自身が占いで病気の方の仕事をさせていただいて、20年間病気一つしないで過ごしてきたことに、慢心していたのだと思います。

病気は、神様からの送りものと言われております。これからどう生きるか?

一息ついて、考える時間をあたえてくださったのだと思います。今まで何をしてきたか?

何故病気になったか?いろいろ理由があると思います。本当に受けなければならない病気だつたのか?カルマだったのか?

今世で人を思いやる心、感謝誠意がなく、傷つけたりいろいろな意味があると思います。

そうしているうちに病院で手術を受けることとなります。

私の手術は(surgeon)自然と傷口が閉まっていったそうです。縫ってもいません。傷口は、約25センチぐらいでした。

テープで止めてました。(doctor)先生は、本当に綺麗な傷口だと感心されておりました。

これも神仏の成せる事だと思います。「人間技ではこんなことはできないと思います。」

神仏に感謝です。

退院して2週間目から仕事させていただき、現在に至っております。


病気がわかってから、八十八ケ所を回りたいと思いましたが、手術前は体力が落ちていて自分で八十八ケ所を回る事ができませんでしたが弟が、5泊6日で回ってくれました。その時も台風が来たり、いろいろな事が起こり、大変苦労して回ってくれました。早く回らないと手術に間に合わないとその一念で回ってくれたのだと思います。

本当に心から感謝です。「ありがたいと思っております。」

自分でも、お客様の病気で何度が回らせていただきましたが、人の命がかかっている八十八ケ所の参拝で回るのは、精神的にも肉体的にもいろいろ大変です。

それからは、元気で生かさせていただいておりますので、年に一回は、お礼参りをさせていただいております。

今まででしたら2ヶ月に、一回は、高野山に、参拝しに行けたのですが、コロナでなかなか高野山の地に足をつける事ができませんでした。コロナになってから1年3ヶ月ぶりに高野山の地です。

高野山でも、色々な事が移り変わってました。大事にしてくれた方が退職されたたり、昇進された方があったり、この10年別れ多々ありすぎるほどありました!

人間は、亡くなると本当の居場所に帰るのだといいます。

心の寂しさはなかなか消えるものではありません。

お大師様も言葉に残されています。「阿字の子が、阿字の古里を、立ちい出て、また、立ち帰る阿字の故郷。」(「アジノコガ、アジノフルサト、タチイデテ、マタ、タチカエルアジノフルサト」、

「大日如来さまのいるところから、肉体を持って人間界に出て、修行を終えてまた、元の大日如来のいる向こうの世界に帰るということ意味です。)

お大師様、お世話になった皆様に、完治したお礼と八十八ケ所を無事に回れますように、お願いして、高野山を後にして、

必ず皆様にお礼申し上げますお心の中に思い八十八ケ所の旅に出発です。





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