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  • 執筆者の写真sarasvati1123

第四番大日寺



発信道場第四番札所黒巌山 遍照院 大日寺「コクガクサン ヘンジヨウイン ダイニチジ」、このお寺は、開創年がはっきりしておりません。弘法大師様が長く滞在されて修法されて一尺八寸「55センチ」の大日如来様を彫って本尊とされました。大日如来が本尊というお寺は八十八カ上中6カ所しかありません。真言宗では、宇宙の中心、万物の根源とされており、人々にあまねく慈悲をもたらす最高仏とされております。弘法大師様は、本尊にちなんで寺号を大日寺と定められました。このお寺は、何度も廃寺になりその都度再建されております。

不思議ですね。「逸話がありましてお大師様は、この彫刻に一刀入れるたびに三度礼拝されたそうです。」天和、貞享年「1681年から1688年」に再建されたあとは、阿波講の蜂須賀家の帰依を受けて堂塔の修理もおこなわれました。


境内は、近くに渓流があり、森の木々があり霊地にふさわしい幽玄な雰囲気の境内です。まず目に飛び込んできますのが、朱塗りの門です。この門は、上部に鐘楼がある鐘楼門となっております。一階部分の角柱となっておりまして二階部分は、円柱と変わった作りになっております。建造物としましたら非常に興味深い建物であります。鐘楼門をくぐりますと、石を敷き詰めた参道が通っております。

正面に本堂右手に大師堂がありまして、これが回廊がありまして本堂と大師堂が繋がっております。秘仏となっております大日如来像は、室町時代の後期の作であると仏像の下部に記されております。現在は修復中です。

鐘楼門の前に立ち、お参りさせていただきます。とご挨拶をして門をくぐります。今回は本堂に向かいます。お大師様が、42歳の時にこの地で修行中に大日如来へ、信心が、神仏に通じて感得されて、仏像を彫られました。

先にも述べましたが一刀を入れる時に、三度礼拝されて彫られた仏像のあるお寺です。

お大師様の心根を感じながらお参りさせていただきたと思います。また、私は弁財天様にご縁がありますのでお水の話もしておきますね。このお寺は手水鉢が特徴です。以前は、給水と言いまして白く濁った水が湧き出ていて、それをいただくと胃腸の病気が治ったこともありました。今は、上水が引かれております。そちらの向こうに弁財天様がいらしゃいます。



本堂はとても古くて立派です。

大日さんといえば、三十三観音様が有名です。

本堂と、大師堂が回廊で繋がってあるところに、観音様達が並んでいらっしゃいます。一体一体お会いしてご挨拶させていただきますが、どのお顔を見ても綺麗で素敵です。言葉ではお伝いできないのが残念です。三十三観音様の中でも私はやはりご縁の強い弁財天様にまずご挨拶させていただきます。ここの回廊の1番最初にいらっしいます。お顔を見ていてもすごーく綺麗で素敵です。いつもお参りさせていただくと風が吹いてきてスーと頬を伝わり流れていきます。

身体が軽くなってなんとも言えない気持ちになります。

お大師様も、神仏通じて感得された。土地であることもあるのでしょうか!

とにかく気分が良くて、仏像の美しさ、また、拝んでいるうちに、風を感じたり、手が痛い人が手の痛みが消えたり、足の痛い人が足の痛みが消えたりします。

この思いは、言葉では、言い表す事ができませんが三十三観音様のお顔お姿を見に来て、私が感じたこんな不思議をあなたも感じてほしいです。

八十八カ所お寺さん、また高野山もそうですが、聖地では、心の綺麗な人には、そういう現象を、神仏が感じさせてくださります。素直で、心静かに人の事を、思いながら、また、人との出会い、仏様、神様の出会いを大切に、生きてください。必ず感じられますから!!

こちらの三十三観音様は、明和年間「1764年から1772年や、大阪の信者さんから奉納されたいものです。現世の悪行が消えて、極楽浄土で生きると言われております。観音霊場を模写したものです。皆さんも八十八カ所を回りながら三十三観音霊場を回ってみませんか?!素敵で綺麗な観音様が待ってますよ!

そして私が感じたように、不思議を感じてみてください。

観音霊場を回るのと同じ功徳もありますからね。


このお寺さんには、泰山木「タイサンボク」という背の高い木があります。5月から7月に白い大きな花を咲かせます。

春には、ヤマザクラも咲きます。自然豊かな綺麗な境内も見ものです。心を癒しにそして功徳も受けにきてくださいね。

神仏の方々にご挨拶をして、

鐘楼門の前で、お参りさせていただいたお礼をいいまして心新たに次の5番さんに向かいたいと思います。


4番札所を後にして、吉野川温泉に向かいます。ここは、ゆったりした大浴場で、ジェット風呂や、電気風呂、竹炭風呂泡風呂

種類豊富なので、お遍路の疲れを癒しながら、いろいろ種類があるので楽しみながら身体をお風呂につけて、疲れを取るのもいいかもしれませんね。

薬湯、露天風呂、高温サウナとかもあります。毎月20日は、お休みです。ただし土曜日日曜日、祭日になった時は営業していて翌日が休みになってますので注意してくださいね。

一休みしたら次の5番札所に向かいましょう!


愛媛県松山開運占いサラスヴァティ(sarasvati)








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